不動院
不動院は、創建が平安時代とみられる古刹です。「新日山安国寺」でもあるのですが、毛利氏の外交を司る僧侶ながら
豊臣大名となった安国寺恵瓊の頃に伽藍の整備が進みました。関が原の戦いの後に安国寺恵瓊が処刑され、毛利が山口
に移封された後は、真言宗の寺院になり、それから不動院と呼ばれるようになったそうです。
原爆投下の際は、爆心地から離れていたため倒壊を免れていて、戦国時代の建物が良く残っています。
(2010年5月16日撮影)
楼門
1594年の建築
阿吽の木像の先に
金堂
1540年の建築
市内で現存する唯一の国宝
鐘楼堂は1433年の建築
不動堂
古刹らしい
凛とした雰囲気
のどかな放生池
楼門を後ろから
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