山口県西部の橋

○関門橋      

火の山山頂から

壇ノ浦・みもすそ川から

海響館前から

あるかぽーと岸壁から

前田から

 関門橋。完成当時は日本一の長さを誇る釣り橋でした。今は日本一ではないですが、
主塔の高さは約150メートルと巨大です。そのため、多少離れた場所からでもよく見えます。
 橋が架かっているのは下関市の壇ノ浦から北九州市門司区の和布刈(めかり)にかけて。
関門海峡の一番狭いところにあります。橋の真下、地中深くには関門国道トンネルが通って
います。橋下は通過する船舶も多く、汽笛が鳴り響くこともしばしば。
 夜の関門橋は22:00頃までライトアップされます。下関や門司にはあまり高層建築が
ないため、その姿はひと際目を引きます。

 橋が架かっている辺りは源平合戦の舞台であるほか、江戸時代末期に長州藩が外国艦隊
を砲撃した場所。周囲にも史跡がたくさんあります。


壇ノ浦・みもすそ川から
海響館オープン(2001年4月)の前
あるかぽーと岸壁から

関門自動車道・壇ノ浦PAから

関門自動車道・めかりPAから
       
○角島大橋      
 角島大橋。旧 豊浦郡豊北町(現 下関市)島戸の沖に浮かぶ角島と本土を結ぶ橋です。
2000年11月3日に開通。風光明媚な角島が非常に身近な存在になりました。
 周辺の土井ヶ浜などとともにここ角島の海も夏は青く美しい海が広がります。

 左の写真は開通100日前(2000年7月)、近くの島戸港から撮影しました。

 上段4枚は2001年2月に撮影。海は寒々としています。

 下段2枚は2001年7月に撮影。海の鮮やかな青が素晴ら
しいです。

       
 興産大橋。宇部市を流れる厚東川の河口部分に掛かる橋で、その名が示すとおり、宇部
興産が自社専用道路(美祢市伊佐にあるセメント工場から宇部市小串にある宇部興産の
工場群を結ぶ)の一部として架橋したもの。当然ながら一般車両は通行できません。一企業
が作ってしまうなんて、何とも大したものです。
 彦島大橋。下関市の旧市街と彦島地区を結ぶ彦島有料
道路の一部で、本州と彦島を結ぶ3つの道(橋2本と水門
1つ)のうちの1つ。
 彦島に掛かる2本の橋から見える景色なら、響灘を一望
できる彦島大橋が一番。通行料(普通車310円)をとるのが
玉に傷ですが、1回くらいは通ってみても損はしないと思い
ます。特に夕方がお勧めです。
 上井田大橋は、新下関駅から北上する途中、下関市内日の貯水池手前にあります。橋を
渡るとヘルシーセンター下関やゴミ処理場があります。樹木があまりに生い茂って谷底が
見えません。
 中山橋。旧 豊浦郡菊川町(現 下関市)の北部(左岸が西中山、右岸が東中山)にあり、
県道34号線から木屋川をまたぐように架かっています。
 県道からこの橋を渡りしばらく進むと、中山渓という風光明媚な名所があります。
 渡瀬橋。宇部市北部にある小野湖(厚東川ダム)の北西側の端(宇部市如意寺および
小野)、宇部市と厚狭郡楠町(西吉部)の境近くにあります。人里離れた場所で、民家も
殆どなく、ひっそりとした所でした。

 

山口県のいろいろな橋