山口県西部の橋
関門橋。完成当時は日本一の長さを誇る釣り橋でした。今は日本一ではないですが、 主塔の高さは約150メートルと巨大です。そのため、多少離れた場所からでもよく見えます。 橋が架かっているのは下関市の壇ノ浦から北九州市門司区の和布刈(めかり)にかけて。 関門海峡の一番狭いところにあります。橋の真下、地中深くには関門国道トンネルが通って います。橋下は通過する船舶も多く、汽笛が鳴り響くこともしばしば。 夜の関門橋は22:00頃までライトアップされます。下関や門司にはあまり高層建築が ないため、その姿はひと際目を引きます。
橋が架かっている辺りは源平合戦の舞台であるほか、江戸時代末期に長州藩が外国艦隊 を砲撃した場所。周囲にも史跡がたくさんあります。
左の写真は開通100日前(2000年7月)、近くの島戸港から撮影しました。
下段2枚は2001年7月に撮影。海の鮮やかな青が素晴ら しいです。
山口県のいろいろな橋