長門市のいいところ

長門市で撮った風景写真です。

○大寧寺・豊川稲荷
 
   大寧寺は、山口県地方を中心に室町時代に栄えた守護大名・大内氏の支族が1410年に
建立した曹洞宗の寺で、「西の高野山」とも呼ばれています。そして、大内氏31代目当主・
義隆が家臣の陶晴賢(大内氏の支族)に追われ自刃し、大内氏が滅びた地でもあります。
この周辺には、大内義隆と息子の義尊、家臣らの墓や、自刃に関連した史跡もあります。
 また、大寧寺参道には、奇橋「磐石橋」もあります。橋梁部は一枚岩で、側面には漢詩が
彫ってあるらしいです。
 長門豊川稲荷は日本三大稲荷の1つ・愛知県の豊川稲荷
を勧請したもの。
 桜は大寧寺より豊川稲荷の側に多く、参道(桜並木)はとても美しいです。また、参道と
大寧寺川の間にある庭園は有名なお花見スポットで、賑やかです。
 近所に湯本温泉があるので、温泉につかって桜を見に散歩なんていうのもいいかも。

(2001年4月1日撮影)

 春の大寧寺は桜の名所ですが、秋は紅葉の名所になり
ます。山間の境内にはモミジだけでなくいろいろな種類の
樹木があるので、その葉が色づくと実にカラフルです。

(2001年11月17日撮影)

       
○仙崎にて
 
   長門市は山口県北部の水産業の街で、蒲鉾などの水産品が名物。特に仙崎は、漁港を
中心とした町で、最初に訪れた「青海島シーサイドパーク」でも、大きな鯨のモニュメントが
お出迎え。
 また、仙崎は大正末期の詩人金子みすゞ(1903〜1929)の生誕地ということもあって、
いろいろな場所で歌碑を見かけました。さらに、長門市は近松門左衛門の生誕地との伝承
もあるのだそうです。
       
○長門の海

長門市は海がとても美しいです。上の写真は深川湾。中央は青海島。

 

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