下関市東部

下関市東部の城下町長府などを散策してみました。

○功山寺・市立長府博物館
功山寺本殿 国宝・功山寺仏殿

 功山寺は、大内氏滅亡(大内義長自刃)の地であり高杉晋作が奇兵隊を旗揚げした場所で
もある、県内でも有数の史跡。そうした所以やその建築様式の美しさから、仏殿は国宝に指定
されています。また、境内はモミジなどの紅葉が美しいことでも有名です。
 市立長府博物館は、功山寺本殿隣にあります。

       
○長府毛利邸とその周辺
日テレの真山キャスターが蛍の群生を「ホテルの群生」って連呼してたのを思い出します(^_^;)
壇具川は蛍で有名

古江小路の切通し

長府毛利邸

くぉら〜!!人ん家を勝手に除くな〜<`ヘ´>
長府毛利邸の庭園

   功山寺以外にも紅葉が綺麗な場所が点在しています。長府毛利邸などここで紹介した以外
にも、忌宮神社、大イチョウ、覚苑寺などがあります。ついつい歩き回ってしまうのでした。
○櫛崎城址とその周辺

櫛崎城址(石垣)

天守台は復元されたもの

国道9号線から見た天守台

今は立入禁止の鯨館


神戸製鋼所前の桜並木

 長府の城下町を南西から北東方向に分断するように走る国道9号線。その南側(海側)には
櫛崎(串崎)城址があります。櫛崎城は940年に築城されたとの伝承もあるようですが、大内
氏の重臣・内藤隆春が築城した説の方が有力です。その後、1602年に毛利秀元が修復して
居城としますが、1615年の一国一城令で廃城されました。
       
○東行庵
   東行庵は、幕末に奇兵隊を作った高杉晋作の愛人おうの(梅処)のために、伊藤博文らが
1884年に贈った庵(場所自体は、そこに住居を持っていた山県有朋が1869年に梅処に贈っ
ています)を指します。東行は晋作の号で、「東行庵」は晋作が下関市内の桜山という場所
にあった居所につけていたそうです。
 東行庵とその周辺は梅、桜、菖蒲など、数多くの花が鑑賞できることでも有名です。秋は
紅葉が美しい公園になります。
 桜の季節になると、お花見客でにぎわいます。

 

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