Night Cruise in Shunan City
〜周南夜景写真館〜
(夕暮れもね♪)

ここは管理人の生まれ故郷・山口県周南市の夜景をテーマにしたコーナーです。
(特に記述がない限り、サムネイルをクリックすると拡大版写真が表示されます)

○金剛山から見る徳山の街 (2000年11月下旬撮影)
   金剛山から見た旧徳山市街。周南市は瀬戸内海工業地域の中でも有数の工場地帯。その
中でも、左端の写真に見える3本の煙突(トクヤマという会社の工場のもの)は、高校卒業まで
を旧徳山市で過ごした管理人としては、ランドマーク的な存在でした。3本の煙突の後ろに見
えるのは、御影石の産地・黒髪島。ここの石が国会議事堂にも使われているらしいです。その
後ろには、太平洋戦争で人間魚雷「回天」の基地となった大津島があります。
○徳山駅とその周辺の夜

JR徳山駅

徳山駅前の噴水

ピアモールぎんざ
(2001年10月20日撮影)
 

(2005年5月3日撮影)


出光・帝人の工場の明かり

不夜城って感じです
   旧徳山市はかつての海軍燃料廠(今の緑地公園一帯)を中心に化学・石油関連の工場が
多数立ち並びます。管理人が小学生だった1980年代半ばは、街には近鉄松下百貨店、ニチイ
(後にサティ)、ダイエー(後にトポス)と4つの映画館が立ち並び、人口が11万人を超え、元気
な街でした。
 時は流れ、多数の工場でリストラが続くうちに、旧徳山市の人口は10万人強になり、サティ
とトポスがなくなり映画館は減り、シャッター通りと化した商店街は人通りが本当に少なくなり
ました。こうなると再生するのは非常に困難ですが、何とか頑張って欲しいものです。

 2003年4月21日、徳山市・新南陽市・都濃郡鹿野町・熊毛郡熊毛町の2市2町が合併して
「周南市」が誕生しました。人口は15万人以上ですが、面積もとてつもなく広いです。生まれ
故郷が発展するならそれでいいんですが、やっぱり心中複雑ですね。

○夜の徳山港 (2001年9〜10月撮影)
   周南市奈切の岸壁から徳山港に建ち並ぶ工場群を眺めてみました。見た目はもう少し暗い
ですが、長く連なるコンビナートの光の帯はなかなか綺麗です。
 この写真に写っているのはトクヤマ、日本ゼオン、出光興産など。
 同じ徳山港を徳山駅裏手の晴海から眺めるとこんな感じに
なります。ココから徳山湾の中央に突き出る晴海埠頭を挟ん
で西側にある日新製鋼や東ソー、トクヤマなどの工場を見る
ことが出来ます。
○周南大橋からの眺め (2008年12月13日、2009年8月13日撮影)

橋の東側・東ソー方面

こちらは信越ポリマー

もっと夜が更ければ

こんな美しい眺めに
 周南大橋は2005年3月に開通した橋。臨海町と港町を結ぶのですが、工場密集地帯と幹線道路を
結ぶ橋なので、普段使いする人は少ないかも・・・。その代わり、工場萌えな人にとっては、間近に工場
を眺めることができる、絶好のスポットです。
○管理人お気に入りの眺め (2008年12月13日撮影)

JR徳山駅方面

奥にトクヤマの工場

日新製鋼や東ソーの工場群

JR新南陽駅方面
   旧徳山・新南陽の街並みを眺めるいいポイントといえば永源山公園などになるのですが、
管理人のお気に入りは、国道2号線バイパスの周南市浦山−川崎と大神−坂根。高台を
走る国道を快走しながら見える夜の街並みは工場や市街地の光が比較的多くてなかなか
きれいなものです。小さい頃に眺めて以来、ずっと心に残っています。
 ここでは浦山−川崎からの眺めを紹介しておきます。
○徳山港の花火大会 (2008年8月16日撮影)

三脚なしで

撮りに行ったのですが

クライマックスは

手持ちでも撮れました
 旧 徳山市出身の管理人にとって、徳山の花火大会といえば徳山競艇を会場にした花火大会
だったのですが、今は徳山港のようです。しかも、写真は2008年8月の「徳山港海上花火大会」
ですが、今は10月の「徳山のんた祭」に合わせて花火が行われているようです。
○その他


周南市文化会館


永源山公園の風車

 徳山の街は、太平洋戦争の空襲から復興する際、東京の
ように発展することを願って東京とその周辺の地名をつけた
場所が幾つかありますが、徳山港の景色を撮った「晴海」も
その1つ。
 他にはというと・・・銀座、有楽町、千代田町、新宿、原宿、
代々木、青山町に横浜もあります。
 このほかにもあるんでしょうか?

 

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