東福寺

京都市東山区にある東福寺に行ってきました。

○境内の主な構造物 (2002年11月10日・2006年11月25日撮影、経蔵のみ2004年11月28日撮影)

国宝の三門(1405年再建)

本堂(1934年再建)

経蔵(1793年に建設)
 

方丈(1890年再建)

方丈庭園(南庭)

方丈庭園(北斗七星)

方丈庭園(井田市松)
 
普門院

開山堂

偃月橋

龍吟庵の南庭


西側の龍吟庭


赤砂の枯山水・東庭
 
   東福寺は鎌倉時代、時の摂政・九条道家が1236年から1255年まで19年間を費やして造営
した禅寺です。寺の名前は、奈良・東大寺の「東」と奈良・興福寺の「福」を取ったものです。
鎌倉時代末期には京都五山に列せられるほど、京都でも有力な禅寺でした。
 建物は、14世紀のものが残っていたりもしますが、多くは1330年代と1881年の火災の後、
再建されたものです。
       
○通天橋とその周囲 (2002年11月16日撮影)

臥雲橋から見た通天橋

 通天橋は、臥雲橋・偃月橋とともに東福寺三名橋と呼ばれています。法殿と開山堂を行き
来しやすくするために、その間にある渓谷(洗玉澗<せんぎょくかん>)に架けたもので、1380
年に架けられたといわれています(現在のものは1959年に台風で倒壊したものを1961年に
再建したものです)。
 通天橋の下、洗玉澗はモミジの木が非常に多く、紅葉シーズンには京都でも随一の観光
スポットとなります。

通天橋から見た臥雲橋
       
← 2006年11月25日撮影

 

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