大徳寺

京都市北区紫野にある大徳寺に行ってきました。


法堂


山門・金毛閣


国宝の大仙院・玄関

 
   大徳寺は、1319年に大燈国師によって創建された寺院。一休和尚や沢庵和尚が住んだ時
期もあります。戦国時代には数多くの大名が塔頭を建立し、今も22の塔頭が並んでいます。
 金毛閣は、千利休が山門の上に立てた金毛閣は、利休が自分の木像を置いた(これが一
因で豊臣秀吉に切腹を命じられました)場所・・・と、数々の歴史の舞台になった場所です。
       
○興臨院

 興臨院は1520年代に畠山義統が創建した禅寺です。寺名
は義統の法名から取っているそうです。
 創建後数年で方丈が火災に遭いますが、天正年間に前田
利家が復興しました。後に前田家の菩提寺となりました。

(2003年11月24日撮影)

       
○高桐院
 高桐院は、1601年に細川忠興(三斎)が父の藤孝(幽斎)の菩提所として建立したもの。
忠興は”利休七哲”の1人と謳われる茶人でもあり、敷地内には千利休から遺贈された石灯
籠(忠興とガラシャ夫人の墓石として使用)や、2つの茶室があります。

(2004年11月28日撮影)

 

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