常寂光寺

京都市右京区嵯峨小倉山にある常寂光寺に行ってきました。

 常寂光寺は、1595年、豊臣秀吉が建立した東山方広寺大仏殿の千僧供養への出仕を拒否した日モェ、嵯峨小倉山に
隠居して建立したものです。仁王門は南北朝時代に建立されたものを本国寺から移築し、本堂は桃山城客殿を移築、多宝塔
は1620年建立と、歴史ある建物が多いです。
 また、藤原定家が編纂した「小倉百人一首」は、かつて仁王門北(二尊院南)に造営した小倉山荘の時雨亭で作業を行った
という見方が大勢となっています。
<2003年11月3・15日撮影>

この門をくぐって

仁王門

本堂

重要文化財の多宝塔
<2004年11月23・27日撮影>

 

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