天保山ハーバービレッジ
〜大阪市港区海岸通1丁目〜

大阪港界隈きっての観光スポットを歩き回ってみました(撮影日:2002年1月下旬)。

○天保山マーケットプレイス、天保山大観覧車


マーケットプレイスと大観覧車


青が夜空に映えます


大観覧車・緑バージョン

1周15分の夜の旅

 

 
 天保山にはいろいろなスポットがありますが、目を引くという意味で一番インパクトがあるのは
大観覧車。直径100メートル、地上高112.5メートルの巨大な円は、近くで見ると圧倒的な存在
感です。観覧車からは大阪湾一帯の景色が眺められます。

 この観覧車、天気予報に応じてライトアップの色が変わります。青だと雨、緑は曇り、赤(オレ
ンジ?)は晴れ。さらに細かなバリエーション(小さな光の点滅など)で、結構細かく天気予報を
表示しているそうです。
       
○海遊館、サントリーミュージアム

海遊館

中央のイルカの色が

いろいろと変わります

サントリーミュージアム

 

 
 世界最大級の水族館「海遊館」や、有名作家のポスターと巨大スクリーンがある「サントリー
ミュージアム」は、夜になれば照明の美しいビルディング。特に海遊館は、中央のイルカに当
てるライトの色を変化させるなど芸も細かい♪
 
○天保山埠頭からの眺め

阪神高速の天保山大橋

橋の向こうはUSJ

埠頭から眺める咲洲

WTCや南港スカイタワー等

 

 
 咲洲や舞洲(此花大橋)から天保山を臨むことができたのだから、当然、天保山からも咲洲の
WTCコスモタワーや南港スカイタワー、此花大橋と夢舞大橋(舞洲)を見ることが出来ます。
 さらに、天保山とは安治川河口・天保山大橋を挟んで向かいにあるユニバーサル・スタジオ・
ジャパンや日航・京阪・近鉄のユニバーサルシティ・ホテルも見えます。
 
 「天保山」というのに山がどこにも出てきませんが、その山は大観覧車から200〜300メートル歩いたところにあります。行っても
「あれ?山って言うか公園でしょ??」ってなものです。
 調べてみると、江戸時代末期の天保年間(1830〜1844)に港湾整備で安治川河口の川ざらえをしたときに出た土砂を積み上げ
て出来た砂山(当時の高さは約20メートル)が、天保山の由緒。その後、山土を削ったり地盤沈下が進んだため、今では日本一の
低い山(標高4.53メートル)になったのだそうで。
<おまけ>天保山登山

公園周辺にはレリーフ色々

西村捨三翁の銅像

明治天皇の観艦式記念碑

・・・と碑にあります

その碑の傍ら(写真右下)に

二等三角点が

山頂です

登山証明書

 

 
 天保山の登山に行ってみると何ということもない場所ですが(^_^;)、話のネタにはいいでしょう。
ここから歩いて10分強のところにある喫茶店「山小屋」で登山証明書を貰う(買う)と、一応証拠
になります。

 登山に行くと分かりますが、山頂そばの展望所のほうが山頂より明らかに標高があるんです
が・・・展望所を山頂と勘違いしていたので、階段下りて山頂に辿り着きました(笑)

 

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