岸和田城

大阪南部の岸和田市で、夜空に燦然と輝く岸和田城を眺めてきました。

 岸和田城を色々な角度から撮影してみました。周囲を囲む
濠の外側が1周歩けるようになっているので、夕暮れ時は
ジョギングする人が多いです。

(撮影日:2003年8月23日)

 岸和田城の歴史を調べてみると、古くは1334年に楠木正成の一族・和田高家が築いたところまで遡ります(岸和田という
地名は「岸の和田」(もともとの地名は”岸”)がなまってできたのだとか)。
 その後、豊臣秀吉が紀州勢と対峙する前線基地に活用。秀吉の叔父・小出秀政が1587〜1597年に大改修を行い、5層の
天守閣を持つ近世の城に生まれ変わったのだそうです(1640年に岡部宣勝が入城し、明治維新まで岡部氏の居城)。
 現在の3層の天守閣は、1827年の落雷で5層の天守閣が消失した後、1954年に市が再建したものです。

 

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