潮岬と橋杭岩

 

○潮岬・潮岬灯台など


潮岬観光タワーから

遠くに那智の山々

東方面

望楼の芝と太平洋

本州最南端

見事な水平線です

潮岬灯台

北西(白浜)方面


本州最南端「クレ崎」

 潮岬は本州の最南端。広さ約10万uの「望楼の芝」が広がるこの場所は、とてものどかで、
のんびりするにはとても良い場所です(遠いですが)。日中であれば、観光タワーから360度の
パノラマを楽しめます。
 夕方はというと、人影も少なくなり、静かな岬を散歩しながら美しい景色を楽しめます。

潮岬観光タワーから

別の場所から

 観光タワーの近くにある潮岬灯台は、元の洋式木造灯台を
1878年に改築した、石造りのもの。元の灯台は1870年に稼
働(この様式のものでは日本で初めて稼働)しました。灯台の
光は約35キロ先まで届くそうです。

 
橋東詰から出雲崎

くしもと大橋

串本町中心部
       
○橋杭岩


紀伊大島から見た橋杭岩


くしもと大橋東詰から

 本州側から紀伊大島に向かってまっすぐ伸びる岩の列が
見えます。これが橋杭岩。吉野熊野国立公園は絶景・奇景
が並んでいますが、その中でも特に不思議な景色です。当
然ですが、国の天然記念物に指定されています。

 橋杭岩のすぐそばに駐車場が整備されているので、車で
行って間近に見物することができます。

       

岩の列の「付け根」部分

中間点の弁天岩など

先端部の一ノ島など

岩それぞれに味があります
   自然の力が作り出したにしてもあまりに不思議な景色です。成り立ちに関する科学的な
分析は
コチラ をどうぞ。国の天然記念物に指定されていますが、すぐ近くまで歩いて行ける
(当然足元注意です)ので、イタズラせずに自然の造形美を楽しみましょう♪

潮が引くと歩いて近づけます

並ぶ奇岩は大小40あまり

切り立つ岩は巨大!

岩間の向こうに紀伊大島
   こんな奇岩なので、当然、伝説もあります。その昔、弘法大師が串本から紀伊大島(写真
でも岩の背後に見えている大きな島)に渡るため、天邪鬼(あまのじゃく)に手伝わせて橋を架
け始めていたところ、くたびれた天邪鬼が鶏の鳴き声を真似し、それを聞いた弘法大師も夜明
けと思い作業を止めたため、橋の杭だけが残ったと・・・。

 

WANDER-STYLE 和歌山県