筥崎宮
福岡市東区箱崎にある筥崎宮(筥崎八幡宮)は、宇佐・石清水とともに日本三大八幡宮の1つです。創建時期は諸説あるようですが、 筥崎宮のホームページでは、「延喜21年(西暦921)、醍醐(だいご)天皇が神勅により「敵国降伏」の宸筆(しんぴつ)を下賜され、この 地に壮麗な御社殿を建立し、延長元年(923)筑前大分(だいぶ)宮(穂波宮)より遷座したことになっております」とされています。 鎌倉中期の元寇での勝利を機に、厄除・勝運の神としても有名です。 地元では、玉取祭(玉せせり)や放生会でも賑わいます。
玉取祭(玉せせり)は有名な奇祭。13時の玉洗式に始まり、近くの玉取恵比須神社に運ばれた木の 玉を競り子たちが争奪戦を繰り広げながら筥崎宮に運び、楼門下で神職に手渡します。玉に触れる と悪事災難をのがれ、幸運を授かると云われています。
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