筥崎宮

 福岡市東区箱崎にある筥崎宮(筥崎八幡宮)は、宇佐・石清水とともに日本三大八幡宮の1つです。創建時期は諸説あるようですが、
筥崎宮のホームページでは、「延喜21年(西暦921)、醍醐(だいご)天皇が神勅により「敵国降伏」の宸筆(しんぴつ)を下賜され、この
地に壮麗な御社殿を建立し、延長元年(923)筑前大分(だいぶ)宮(穂波宮)より遷座したことになっております」とされています。
 鎌倉中期の元寇での勝利を機に、厄除・勝運の神としても有名です。 地元では、玉取祭(玉せせり)や放生会でも賑わいます。

(大半は2009年1月3日撮影)

国道3号線に面した大鳥居

参道を進んで一の鳥居

その先に境内

元寇勝利の記念に

大楠

触ると幸運、湧出石

風格漂う

楼門

敵国降伏が燦然と

本殿・拝殿

雪の日
○玉取祭(玉せせり)

玉取祭(玉せせり)は有名な奇祭。13時の玉洗式に始まり、近くの玉取恵比須神社に運ばれた木の
玉を競り子たちが争奪戦を繰り広げながら筥崎宮に運び、楼門下で神職に手渡します。玉に触れる
と悪事災難をのがれ、幸運を授かると云われています。

○箱崎浜

筥崎浜に続く松並木

目の前は都市の景観

白砂青松だった名残は僅か
○神苑花庭園

神苑花庭園は

花の園

1〜2月は冬ぼたん

2009年1月17日撮影

2009年1月25日

前の日から雪が

降り続いていました

静かな冬の1日

 

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