日出町のあれこれ

別府の北隣・日出町に行ってみました。

○暘谷城址 (2006年2月5日撮影)

往時を忍ばせるものは

案外少なかった

石垣の上は小学校

これは江戸時代から?

城下海岸

高崎山と別府市街

波静かな別府湾

キレイな海です


高崎山


鶴見岳など

 暘谷城(日出城)は、豊臣秀吉の妻ねね(淀君)の甥に
あたる木下延俊が
1601年に築城しました。当時は三層の
天守閣があったそうですが、今は石垣のみ。そして日出
小学校が建っています。
 城のすぐそばの海岸は「城下海岸」と呼ばれています。
「城下かれい」の産地です。

天守台

校庭の片隅になってました

裏門櫓があった辺りから

時鐘
       
○魚見桜まつり (2007年3月18日撮影)

色々な出し物がありました

これが魚見桜

菜の花もキレイでした
 
   日出町豊岡には「魚見桜」とも「城内邸の桜」とも呼ばれるヤマザクラの古木があります。
その古木が満開になる頃に、「魚見桜まつり」というイベントが開催されます。
 そもそもこの古木は、江戸時代に辻間村(この辺りのこと)の大庄屋・城内氏の子孫屋敷の
桜です(今は屋敷の面影はありません)。周辺の桜より早めに咲くので、出漁する人々がこの
桜の咲き具合を見て、魚の捕り方・網の下ろし方を変えていたんだそうです。

2009年3月15日の魚見桜

まつりは翌週、桜は見ごろ

魚見桜の後継樹になれるかも

やはり日差しに映える

 

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