天領日田

 日田は、江戸時代には天領(幕府直轄地)となり、京都・大坂を手本にした町人文化が花開いた街です。毎年2月中旬〜
3月は「天領日田おひなまつり」が開催され、市内各所に江戸時代以降の雛人形が飾られます。
 町人文化の名残を楽しめる豆田地区と、温泉・三隅川の鵜飼いの隈地区、双方で楽しめます。
○豆田町界隈      

草野本家

中は繁栄を忍ばせる展示

町にはこんな外観の建物も
 
 


日田は羊羹が名物


日田は鮎・鰻料理も多い

千屋の「日田まぶし」
そして鰻料理を食べる


薫長酒造資料館

実際に酒も造っています

歴史を感じる
 
 
雛人形

ポスターなどなど

酒造りの道具も展示

廣瀬資料館

館内撮影可とのことなので

いろいろ撮影
 
 
掛屋としての繁栄の跡

立派な雛人形

18世紀前半の享保びな
日本丸(にほんがん)という万能薬で栄えた薬局です
岩尾薬舗・日本丸館

万能薬「日本丸」を

江戸時代から昭和中期まで
 
 
その時の道具などを展示

相当な財を成したようです

その成果がここにも

月隈公園


かつての永山布政所跡


数多くの横穴が見えます

 月隈公園は、豆田町から
花月川を渡ってすぐのところ。
1601年に永山城が築かれ、
後に永山布政所(日田郡代
の政務所)が置かれました。
 公園内に横穴がいくつも
あるのですが、豪族の墓と
考えられているそうです。

○大原のしだれ桜

高さ12メートルあります

足も止まります

花の笠
 日田市田島の大原八幡宮に
は、巨大な枝垂桜があります。
日田市ホームページでは樹齢
200年と紹介されています。
○日田祇園祭      

みゆき通りを山鉾が進みます

高さ6メートル!

花月川を巡って

一新橋に4基が終結

上町通りを進んで

街中で4基が

ほとばしる熱気

 日田祇園祭は、厄除け行事
として約500年前から続くもの
で、豆田地区と隈・竹田地区
双方で山鉾が巡行します。
 写真は豆田地区の晩山
(2007年7月21日撮影)です。

 

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