東紀州の海辺にて
(三重県熊野市・南牟婁郡・北牟婁郡)

紀伊半島の南東側にやってきました。

○七里御浜


御浜町阿田和から熊野方面

曇り空でも波は碧い

こちらは紀宝町方面

←2002年8月24日撮影


2002年10月13日の明け方


東の空は朝焼け


並みは高し


初日の出を拝むのに良さそう
左側の岩場が鬼ヶ城
熊野市は獅子岩の近くから

どこまでも広がる熊野灘

これは御浜町方面

←2002年8月23日撮影


晴れた朝の熊野市沿岸


見えているのは鬼ヶ城

1000キロ沖を台風22号が通過していました
波浪注意報発令中!

←↓2002年10月13日撮影

海岸線が長くて余計に豪快

遠くがかすんで見えます
熊野市。鬼ヶ城の西側にあたります。
七里御浜の北端・木本港

豪快な波飛沫
   三重県の南端・紀宝町から御浜町、熊野市にかけての22キロにわたって、七里小石と呼ば
れる丸い石が転がる海岸線が続いています。浜辺は一歩踏み出すごとにザクッザクッと音を
たて、浜辺は波が引くときにシュワーーッという泡の弾ける音が響きます。
○熊野市で見られる奇岩の数々(花の窟神社、獅子岩、鬼ヶ城)

朝日を浴びています
花の窟神社の御神体


勇壮な獅子岩


本日は波高し

←2002年10月13日撮影

鬼ヶ城にやってきました

2002年8月23日撮影

断崖絶壁なんかも

いい運動?肝試し??

続いて2002年10月13日

青空に迫り出す奇岩

荒波が奇岩に打ち寄せます

奥に見えるのは七里御浜
 熊野市内は七里御浜だけでなく、数々の奇岩が溢れる場所でもあります。
 花の窟神社は、70メートルもの大岩が御神体で、その起源は日本書紀に出てきます(イザナミノミコトが祀られています)。
 獅子岩は、その名のとおり見た目がライオンのよう、という奇岩。国道42号のすぐそばにあって、国の天然記念物にも指定
されています。高さは25メートル、周囲が210メートルと、これも巨岩です。
 鬼ヶ城は、七里御浜の北端部に突き出た半島が長い年月をかけてこんな姿になったもの。かつて住んでいた海賊が坂上
田村麻呂に滅ぼされたという伝説も残っています。岩場を這うように長さ1キロの遊歩道が設けられていて、奇岩とキレイな
熊野灘を楽しめます。これも当然、国の天然記念物です。
       


長島港

〜 おまけ 〜

 熊野市から海沿いに北上を続け、尾鷲市などを通り過ぎ、たどり着いたのが北牟婁郡の
紀北町(旧 紀伊長島町)。ここが旧紀伊国の東の端です。左の写真は、その紀伊長島町
でも東端に近い場所から撮影した長島港です。

 

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