ドイツ

マイセンとドレスデン

ドイツ

陶器の街マイセンと、砂岩の建築物が並ぶドレスデンを巡りました(2006年11月17日)

○マイセンにて


アルブレヒト城

 マイセンといえば、街の名前というより陶器の名前としての
方が有名なくらいです。アウグスト強王の命で錬金術師の
ベドガーが制作に取り組み、成功したのが1709年。その製法
の秘密を守るためにアルブレヒト城内に工場が作られたところ
から延々と歴史が続いています。


石畳の街並みもあります


マイセン博物館

制作風景を見物できます

数多くの皿や

工芸品も展示されています
○ドレスデンにて


芸術アカデミー

 ドレスデンはザクセン州の州都で、チェコ国境まで30キロに位置します(マイセンからは25キロ
と近所)。エルベ川を挟んで街が発展していて、両岸に中世の面影残る建物が点在しています。
建物の多くが黒ずんでいますが、これは建材である砂岩に含まれる鉄分が酸化して黒くなるた
めだそうです。そのため、第二次世界大戦の爆撃で瓦礫となったフラウエン教会(聖母教会)は、
再利用したかつての建材と債権のために切り出した建材がモザイクのようになっています。

フラウエン教会

巨大な教会です

中も巨大

美しいドーム屋根

フュルステン・ツーク

マイセンのパネルに

君主たちの行列が

描かれています

レジデンツ宮殿とホーフ教会

教会の塔の高いこと

向こうにはゼンパー歌劇場

歌劇場前からレジデンツ宮殿

エルベ川とアウグストゥス橋

川の向こうは州政府など

ゼンパー歌劇場

広場で待機中

ツヴィンガー宮殿

今は美術館に

広大な中庭
 

建物が取り囲む

クローネントーア(王冠の門)

ほぼ左右対称

門の向こうに騎兵記念像

 

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