ハンガリー

ドナウベンド地方

ハンガリー

ハンガリー北部、ドナウ川沿岸の町々を散策しました(2006年11月21日)


風力発電は各所で見かけた

広大な田園風景

世界の車窓から

ドナウの向こうはスロバキア
   ウィーンから国境を越えてハンガリーへ入国。まずはエステルゴムに向かいます。
○エステルゴム

エステルゴム大聖堂

大聖堂の下に宮殿

マーリア・ヴァレーリア橋

対岸はスロバキア

ドナウ川

エステルゴム市街

ここがハンガリー建国の地
 
   エステルゴムはドナウ川に面した街で、川の向こうはスロバキア共和国のシュトゥーロヴォ
(パールカーニー)という国境の街でもあります。
 街の歴史はローマ帝国の東の国境だった頃まで遡ります(ゲルマン語のオステルリングム
が都市名の由来)。西暦1000年にはここでハンガリー初代国王・イシュトヴァーンがローマ教皇
から戴冠を受けています。
 ハンガリーを含め、旅行中はスズキのスイフトを他の日本車を圧倒する勢いで見かけたのです
が、それもそのはず、ここエステルゴムにスズキの工場があるんだそうです。
○ヴィシェグラード近郊にて

曲がっていくドナウ川

川辺の集落

ヴィシェグラード要塞都市

 この辺りでドナウ川が急角
度で曲がっていきます。
 ドナウベンドとは「ドナウの
曲がり角」という意味です。

○センテンドレ

街の各所に教会が

壁の色は民族を表す

白はマジャール人

ハンガリー名物・パプリカ

ローマ・カトリックの教会

感謝教会はギリシャ正教

雨に濡れる石畳

白:ハンガリー(マジャール)
黄:ドイツ人
桃:ダルマチア人
青:ギリシャ人
茶:セルビア人

   センテンドレも中世の面影が残るドナウ川沿いの街。ここにはハンガリー人(マジャール人)
だけでなく、オスマン=トルコの侵攻から逃れてきたセルビア人の影響も強く、セルビア正教の
教会が建っていたりもします。

 

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