夜の平城宮跡

 奈良市はかつての日本の首都「平城京」があった場所。現在は平城宮跡として世界遺産に登録されています。昼間は広大な宮跡も芝生の公園といった感じなのですが、夜はというと・・・。


朱雀大路の先に朱雀門

1998年に復元

高さは約20メートル

かつてこの先に大極殿が

威圧感がありますね

遠くには生駒山

(おまけ)朝はこんな感じ
 
 西暦710年から794年にかけて日本の首都として栄えた平城京も、跡地を訪れると復元された朱雀門・東院庭園・宮内省、
遺跡としての大極殿を見ることが出来る程度。都としての繁栄は周辺の東大寺、興福寺、薬師寺などを見に行かなければ
なかなかピンとこないかも知れません。でも、宮跡の面積はとても広くて、120ヘクタール(東西1.3キロ、南北1キロ)もあるそう
です。確かに草の生い茂った平坦な土地が目の前に広がりますからね・・・。
 そういう場所ですから夜に見るものは・・・と思っていましたが、朱雀門がライトアップされていました。見学自由(無料)なので
気楽に眺めることが出来ます♪静かな暗闇の中に朱色の巨大な構造物が浮かび上がる姿はなかなか美しいですよ。

 

WANDER-STYLE 奈良県